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コガワ カツラ 古川 桂 文学部 人文学科 講師 |
■ 標題 古代エジプトにおけるハルガ・オアシスの開発––神殿立地の観点から–– |
■ 概要 エジプト西部砂漠に点在する5つのオアシスの内、最大かつ最南にあるハルガ・オアシスはペルシア支配時代以降の外国勢力の支配下に置かれた時代に開発が進んだ。本論ではその開発段階の特徴をペルシア支配時代、プトレマイオス朝時代、ローマ時代に分けて見出していった。その結果、ローマ時代には交易路の交わる地点に丘陵地と平地についになるように神殿が建設されていたことが明らかになり、オアシスの防衛設備と水開発を行っていった可能性、および水環境の観点から開発が勧められたことを示した。 単著 同朋大学論叢第102号 同朋学会 第102号 pp.41-65 2017/12 |
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