同朋大学 教員情報   
     


  ワタナベ ユキヨシ
  渡邊 幸良   社会福祉学部 社会福祉学科   教授
■ 標題
  グローバリゼーションと社会的排除 ―生活問題と歴史的概念の視点から―
■ 概要
  グローバリゼーションの中で生み出された社会的排除の概念を生活問題と歴史的概念の視点から、その特徴を社会関係からの排除、産業予備軍、ダイナミックスであることを示し、現代の社会・経済環境の変化や公共財政の構造変化による稼得と生活の伝統的方法への脅威に対して、社会的排除、社会的包摂や社会的連帯の基準に照らすことによって改革の評価が行えるようになるという有効な政策を保つ可能性を持っていることを論及した。
   単著   『中央大学 経済学論纂』   中央大学経済学研究会   第45巻第3・4(合併)号   pp.55-70   2005/03


Copyright (C) DOHO University, All rights reserved.