同朋大学 教員情報   
     


  モリムラ シンホウ
  森村 森鳳   文学部 人文学科   特別任用教授
■ 標題
  『青年の環』の「性」と「自然」
■ 概要
  人間の「性」の問題が、生の根源的な問題として、野間宏文学で一貫して追究されることである。そして『青年の環』では、「性」の問題が、生のもっとも暗闇の底から宇宙へと飛翔する人間の意識と感覚の運動、存在の両極の運動として徹底的に追究されている。本論は、『青年の環』の「自然」と、主人公たちをとらえ、苦悩させる「性」の問題とのつながり、「性」の問題の解決の道を、親鸞の「自然法爾」思想に照らして、東洋的な自然観で追究する。
   単著   「文学」   岩波書店   pp.128-138   1994


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