同朋大学 教員情報   
     


  カワノリ ヨシヤ
  川乗 賀也   社会福祉学部 社会福祉学科   准教授
■ 標題
  低出生体重児に対する乗馬療法の評価方法の検討ー前頭前野領域の血中酸素濃度の変化量からー
■ 概要
  本研究は1000g未満で生まれた超低出生体重児に対する乗馬療法の効果測定に関する研究である。被験者は身体発達の遅れによる知的障害、麻痺および自閉症の傾向が見られる。結果として、乗馬療法の最中に心拍の増加が確認され、乗馬療法後に乗馬療法中の同が見せながら前頭前野領域の血中酸素濃度の測定をしたところ、酸素濃度の増加が確認された。このことからセラピー乗馬中にも血中酸素濃度が上昇していることが予想され、乗馬療法が脳活動の活性化に効果があると推測された。
   共著   岩手県立大学社会福祉学部紀要   pp.1-6   2018/03


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