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フジバヤシ キヨヒト 藤林 清仁 社会福祉学部 社会福祉学科 准教授 |
■ 標題 短大生の居場所概念と居場所感に関する調査 |
■ 概要 本研究では短大生256名を対象に、家族・友人・仲間・外部の4つの関係性ごとの「自己有用感」「本来感」から成る居場所感尺度と、学内での具体的場所や体験の「直接的居場所」について調査を行った。短大生の居場所感は大学生と比べても妥当かつ同じ構成で、家族に対して約6割、友人や仲間に対して約3割程度の居場所感を持ち、男女間の差はなかった。具体的居場所では図書館が最も多く、研究室、4号館の順であった。短大の居場所の特徴として研究室の位置づけが高いことが確認され、大学祭が体験的居場所として上位に挙がっていた。 共著 名古屋経営短期大学紀要 第56号 pp.131-142 2015/03 |
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