同朋大学 教員情報   
     


  フジバヤシ キヨヒト
  藤林 清仁   社会福祉学部 社会福祉学科   准教授
■ 標題
  (研究ノート)支援費制度以降における療育の位置づけ
■ 概要
  21世紀に入り、障害者施策は制度変更や法律の制定、改正を繰り返しながら、めまぐるしく変化している。その変化の中において、障害や発達に遅れがみられる乳幼児とその家族を取り巻く制度も大きく変化してきた。本研究ノートでは、2003年の支援費制度導入以降、障害や発達に遅れがみられる乳幼児とその家族に関わる制度が、どのような変遷で変わっていったのかをまとめていくことが目的である。今回の資料として、『発達障害白書2004年版』から『発達障害白書2010年版』を用いた。論点の整理として、療育施設の変遷において、「デイサービス」という名称が登場し、利用契約制度が導入されてしまったこと。選択できるほど社会資源があるかということについてまとめた。
   単著   同朋大学論叢   同朋大学同朋学会   第100号   pp.131-144   2016/03


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