同朋大学 教員情報 | |
イイダ ナオキ 飯田 直樹 文学部 人文学科 教授 |
■ 標題 近代大阪人の災害意識と地震時における避難行動-「近現代大阪の地震」展を開催して |
■ 概要 1891年の濃尾地震以降の、地震活動期における庶民の地震時の避難行動を具体的に明らかにするとともに、その災害意識を検討したもの。当該期大阪の庶民は、「大地震両川口津浪記」という安政南海地震の教訓を学ぶ機会を持っており、特に関東大震災後は、大地震が発生するかもしれないという不安から地震や津波に関する歴史や教訓に学び、その成果を北丹後地震や河内大和地震の際に発揮することができたことを明らかにしたもの。 単著 『京都歴史災害研究』 立命館大学歴史都市防災研究所 京都歴史災害研究会 15 pp.1-10 2014/03 |
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