同朋大学 教員情報   
     


  イシマキ ヨシヒロ
  石牧 良浩   研究科 博士後期課程・仏教人間学専攻・臨床心理分野   教授
■ 標題
  TATの新たな分析枠組の構成2
■ 概要
  新たなTATの分析的枠組みについて以下の提言を行った。①まずTAT分析表に分類する。②被験者の逐語記録において、表に分類した部分に下線を引くなどして、表に分類しなかった、あるいは分類できなかった部分と区別し、それぞれを考察する。③分析表に分類したところから20枚の状況において繰り返し見られる被験者の思考・行動パターンを推測できると考えられる。④分析表に分類しなかったところから被験者が苦手としていると思われる状況、およびそういった状況への防衛のあり方・距離のとり方が推測できると考えられた。
   共著   学術フロンティア研究成果報告書「こころの専門家」養成後の研修プログラムの開発的研究   愛知学院大学心理臨床教育相談室   pp.94-136   2007/03


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