同朋大学 教員情報   
     


  ワタナベ ユキヨシ
  渡邊 幸良   社会福祉学部 社会福祉学科   教授
■ 標題
  価値自由から価値前提の明示へ -経済学、経済政策、社会政策の方法論-
■ 概要
  ミュルダールの価値自由批判から価値前提の明示に至る理由を吟味した。そこで、(1)ウェーバーの方法論を継承しながら道徳科学を発展させ、(2)社会問題を扱うときの価値判断の不可避性を説き、さらに(3)経済政策や社会政策の方法論では倫理学を基にするため価値判断が避けられず、したがって(4)方法論としては社会選択理論(または集合的選択理論)が望ましい、ことを検証した。
   単著   同朋福祉   同朋大学社会福祉学部   第24号(通巻46号)   pp.15-34   2017/09


Copyright (C) DOHO University, All rights reserved.