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ワタナベ ユキヨシ 渡邊 幸良 社会福祉学部 社会福祉学科 教授 |
■ 標題 ミュルダールの政治経済学 -社会政策・経済政策における価値- |
■ 概要 明示的な価値前提の目的は、諸概念の定義づけ、論理的基礎、および偏向の追放にある。そして、価値前提の選択には、関連性、重要性、実現可能性、論理的整合性の4原則がある。また、価値自由を批判するミュルダールの価値-手段-効果図式も検討し、目的だけでなく手段や派生効果など全過程にも価値判断があることを理解した。したがって、社会政策や経済政策は、非経済的要因も大きく関わり、ミュルダールの政治経済学の方法論が有意義である。 単著 中央大学経済研究所年報 中央大学経済研究所 第49号 pp.203-225 2017/10 |
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