同朋大学 教員情報   
     


  ワタナベ ユキヨシ
  渡邊 幸良   社会福祉学部 社会福祉学科   教授
■ 標題
  ミュルダールのネオ制度派経済学
■ 概要
  ミュルダールは、理論経済学から政治経済学の立場になり、アメリカの黒人問題の研究を通じて、経済要因と非経済要因の相互依存を積極的に分析するネオ制度派経済学者となっていった。そして、ミュルダールのネオ制度派経済学の特徴は、(1)偏向への批判、(2)開放システム(全体システム)、および(3)循環的累積的因果関係論である。これらの特徴の方法論は、価値評価が含まれている社会問題を扱う社会政策にも当てはまると考えられる。
   単著   同朋大學論叢   同朋大学同朋学会   第104号   pp.238(1)-215(24)   2019/03


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