同朋大学 教員情報   
     


  フクシマ ヒロト
  福島 裕人   社会福祉学部 社会福祉学科   准教授
■ 標題
  中学生の自己効力感と燃え尽き症候群,いじめ,自殺問題に対する認識との関連
■ 概要
  中学生の精神健康調査の一環として,中学生のバーンアウト(燃えつき)という観点から調査した。その結果,約1割の生徒がバーンアウト危険群と考えられ,これらは不登校予備軍と考えられることから,早急な対応が必要であることを指摘した。また自己効力感が高い男子生は,いじめ問題についてより積極的な対処を取る可能性が高く,そのような生徒をクラスに配置することはいじめ問題予防の一助となる可能性を指摘した。
   単著   日本精神衛生学会「こころの健康」   2008/06


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