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ワタナベ ユキヨシ 渡邊 幸良 社会福祉学部 社会福祉学科 教授 |
■ 標題 保護率と捕捉率による生活保護の分析 |
■ 概要 近年の保護率低下に関する厚生省の4つの要因分析を検証するために、厚生省の統計資料をもとに考察し、捕捉率の推計を行った。厚生省の①経済的要因,②社会的要因、③制度要因という3つの要因では保護率の低下を説明することはできないが、唯一④適正化実施の推進によって保護率が抑制されたということだけが主張できる。これを裏付けるために捕捉率を推計し、1981年以降の適正化実施による漏救者の増加が浮き彫りにされて運営上の欠陥を指摘した。 単著 『大学院研究年報』経済学研究科篇 中央大学 第27号 pp.79-92 1998/02 |
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