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  イトウ エシン
  伊東 恵深   文学部 仏教学科   准教授
■ 標題
  「生死出ずべき道」を求めて―清沢満之「自力の迷情を翻転」の内実―
■ 概要
  清沢満之は、肺結核を患ったその病床において、日録の類に死生に関する想念を繰り返し書き記し、「宗教は死生の問題に就いて安心立命するもの也」という受け止めを何度も自分自身に確かめている。死病を患った清沢にとって「死生の問題」、すなわち「死生出ずべき道」の究明は、まさに現実の切実な問題であった。清沢は、このいわば人間の究極的状況に直面しながら、いかにしてその煩悶・苦悶を超克してったのであろうか。本稿では、その「翻転」の足跡を、清沢が残した日記類の記述を中心に推究した。
[A5判、全296頁]
   単著   『真宗研究』   真宗連合学会   第57輯   pp.61-78   2013/01


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