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  イトウ エシン
  伊東 恵深   文学部 仏教学科   准教授
■ 標題
  『教行信証』の構造についての一考察―「仏土の巻」の意義―
■ 概要
  親鸞は真実の教・行・信・証を、往相の回向成就であるとするのに対して、真仏土・化身土は、共に大悲の願海に酬報した仏土であるという。そこで本論では、本願の仏道が『教行信証』において、二回向四法の回向成就と本願酬報の仏土と、重層的な構造でもって開顕される必然性を考究した。
 具体的には、「真仏土巻」と「化身土巻」について、主に標挙の文と願文の内容を考察し、その差異を比較・検討することによって、これらの二巻が『教行信証』の中でどのような位置にあるのかということを尋ねた。
[A5判、全190頁]
   単著   『真宗教学研究』   真宗教学学会   第25号   pp.48-60   2004/06


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