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  イトウ エシン
  伊東 恵深   文学部 仏教学科   准教授
■ 標題
  親鸞晩年の思想課題
―消息を中心として―
■ 概要
  親鸞は、関東の門弟宛に送った消息(書簡)において、現実の具体的諸問題に応答しつつも、浄土真宗の根本原理である阿弥陀の普遍的救済を顕彰しようとした。すなわち、親鸞が遇い得た現生正定聚・住不退転の仏道を、そしてわれら衆生に不断煩悩得涅槃の仏道を開顕する本願力回向の内実を、あらためて自分自身に問い尋ね、また消息を通して門弟に説示しようとしたのであった。親鸞のこのような営為を、晩年にしたためられた消息の考究を通して確認した。
[A5判、全152頁]
   単著   『東海佛教』   東海印度学仏教学会   第59輯   pp.1-13   2014/03


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