同朋大学 教員情報   
     


  イトウ エシン
  伊東 恵深   文学部 仏教学科   准教授
■ 標題
  他力門仏教に帰す―「他力門哲学骸骨試稿」の実存的意義―
■ 概要
  本号は「清沢満之研究の軌跡と展望」についてまとめた特集号であり、本論はその一篇をなす論考である。
小論では、清沢が播州垂水での転地療養期間中に記した「他力門哲学骸骨試稿」の読解を通して、この頃の清沢がどのような精神的境地にあったかを推究した。そこで明らかになったことは、『宗教哲学骸骨』執筆期の自力門・他力門併存という立場から、肺結核の発症、宗門学事改革の頓挫などを通して、「他力門哲学骸骨試稿」では他力門仏教への帰依という確かな転換を窺うことができるということであった。
[A5判、全337頁]
   単著   『現代と親鸞』   親鸞仏教センター   第33号   pp.44-69   2016/06


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