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  イトウ エシン
  伊東 恵深   文学部 仏教学科   准教授
■ 標題
  顕真実行―『教行信証』「行巻」十一師の文の引意を中心として―
■ 概要
  『教行信証』に引用される文は、浄土三部経をはじめとして、異訳の経典、三国七祖の論釈が中心であるが、「行巻」の特徴の一つとして、善導の文が引用されたのち、親鸞の名号釈を置いて、法照以下、憬興・宗暁・慶文・元照・慈雲・戒度・用欽・嘉祥・法位・飛錫といった中国・朝鮮の諸宗派の十一師の文が連引されている点が挙げられる。
 十一師の文は一般的に傍依の師釈といわれているが、大きく捉えれば、これら十一師の文も、「顕真実行」という課題を果たすべく引用されているのであるが、特にどのような事柄がそこに明証されているのであろうか。本論では、親鸞がこれらの文を引用した意趣について推究した。
[A5判、全296頁]
   単著   『真宗研究』   真宗連合学会   第62輯   pp.67-80   2018/01


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