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  イトウ エシン
  伊東 恵深   文学部 仏教学科   准教授
■ 標題
  親鸞と清沢満之―真宗教学における覚醒の考究
■ 概要
  浄土真宗の仏道は、苦悩の現実を生きる現代人にどのような「目覚め」をもたらすか。またその道程において、私たちはどのような歩みを有するか。本書は、真宗教学における覚醒の様相とその内実を推究した論考である。
 本書は二部構成である。第Ⅰ部は「親鸞論」と題して、親鸞の『教行信証』、仮名聖教、消息などの考察を通して、われわれ群萌における覚醒の様相と内実について考究している。第Ⅱ部は「清沢満之論」と題して、明治時代に親鸞の信念に生きた清沢満之が、宗教的覚醒をどのように了解していたか、特に「他力門哲学」(浄土真宗の教理)に関する論稿を通して究明している。
 本書は、親鸞が開顕し清沢が顕彰した〈本願他力〉思想の新たな展望を、「宗教的覚醒」という観点から考究している。
[46判、全296頁]
   単著   春秋社   2018/01


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