同朋大学 教員情報   
     


  ハヤシ ユウスケ
  林 祐介   社会福祉学部 社会福祉学科   講師
■ 標題
  患者と家族の退院先についての意向とそれを踏まえた退院支援のあり方に関する一考察—A医療法人B病院の事例調査の分析から
■ 概要
  入院時に「患者と家族の退院先の意向が異なった事例」と「患者の退院先の意向が把握できなかった事例」の分析を通して、以下の3点を示している。①退院先を選定するにあたって、理念的には患者の意向が最優先されるべきであるにもかかわらず、現実的には家族の意向が大きな影響を及ぼしている。②退院先を選定する過程では、患者の意向を受けて家族の意向が変化している。③退院先の選定に影響を及ぼす要因には、患者のADL状況や介護条件だけでなく、家族関係や介護者の思いといったものも含まれている。①~③より、患者と家族の退院先の意向や意思決定等を検討する際には、1)患者と家族両者の緊張関係を意識する、2)心理的・社会的要因を含める必要があると結論づけている。
   単著   医療と福祉   日本医療社会福祉協会   第49巻2号   pp.49-56   2016/03


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