同朋大学 教員情報   
     


  ハヤシ ユウスケ
  林 祐介   社会福祉学部 社会福祉学科   講師
■ 標題
  保証人問題の解決に向けた取り組み—患者実態分析とチェックリスト作成の試みを中心に
■ 概要
  入院時に保証人がいなかった患者の特徴を把握することを目的に、カルテ・ソーシャルワーク記録を用いた量的調査と事例調査を行い、以下の3点を示している。①保証人不在者群には、生活保護受給者あるいは低所得層が多く、インフォーマル・ネットワークが乏しいために、MSWの支援内容が多岐にわたっており、退・転院するにあたっては様々な関係機関が関わっている。②保証人不在者群には、借金を抱えるケースや住環境を失っているケースなど、いわゆる困難ケースが少なからず存在している。③保証人不在者群は、要介護状態になるリスクが相対的に高く、退院後も引き続きフォローしていく必要性が高い。さらに、①~③を踏まえて、筆者が作成した身寄りのない患者支援のためのチェックリストの意義と今後の課題を述べている。
   単著   医療と福祉   日本医療社会福祉協会   第46巻1号   pp.68-75   2012/11


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