同朋大学 教員情報   
     


  イシマキ ヨシヒロ
  石牧 良浩   社会福祉学部 社会福祉学科   准教授
■ 標題
  多動傾向を示す中3男子生徒のTAT反応-適応指導教室通室生の心理検査によるアセスメントの一事例-
■ 概要
  注意欠陥・多動性障害やアスペルガー障害を含む広汎性発達障害と不登校との親和性が論じられるようになっている。それを踏まえ、筆者が勤務していた適応指導教室では心理検査による生徒理解の試みを行っている。そのうち、多動傾向のある男子生徒にTATを実施した事例。彼のTATはエネルギーは大きいが、周囲からの圧力に敏感でそれを適切に表現することができない状態であり、ありあまるエネルギーと圧力のはざまでもがいている状態だと考えられた。彼の表面の多動傾向はこのような内面的な状態として理解できると思われた。発達障害へのTAT実施の有効性が示された。
   単著   愛知学院大学心理臨床・教育相談室紀要   第6号   pp.99-109   2005/04


Copyright (C) DOHO University, All rights reserved.