同朋大学 教員情報   
     


  オオハシ テツヤ
  大橋 徹也   社会福祉学部 社会福祉学科   教授
■ 標題
  学位論文 修士論文
「授産施設利用者の個別支援計画に関する研究」
■ 概要
  旧来、障害者福祉施設では、処遇計画や処遇方針が用いられてきたが、支援費制度では施設支援計画が必要とされている。
 S授産施設が新しく導入した「個別支援計画表」と旧来用いられてきた「処遇方針表」をとりあげ、有効に機能しているかについて両方を比較検討した。
 その結果、個別支援計画は処遇方針より適切で、複数職種での計画の策定による職種間の連携の促進が有効に機能し、作業評価成績の上昇と意欲についての関連性が示された。 
 これらのことは、 今後の利用者支援を検討していく上で、支援者間の連携を前提とした個別支援計画に基づく適切な目標設定による実施が、より効果を高め、本人の参加や自己評価が意欲の向上を促進するという視点が有効であることを示唆している。
   単著   吉備国際大学 大学院 社会福祉学研究科   2006/03


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