同朋大学 教員情報   
     


  オザワ ヒミコ
  小沢 日美子   社会福祉学部 社会福祉学科   教授
■ 標題
  「保育者・教育者志望の短大生は、どのように「人生の時間」」を生きようと思うのか?」
■ 概要
  pp.83-88(概要)131人の短大生2年生に、河合(1994)らが考える「人生の時間」に関する質問をした。問1では、人生を24時間に例えての「今の時間」と、その理由づけを尋ねた。最頻値は6時台、平均時刻は午前7時32分だった。「今の時間」の理由づけの内容は、「時間的、期間的」「これからがピークだから」「これからスタートだから」「準備段階だから」の4つに分類された。問2では、「人生の正午」の年齢と、その理由づけも尋ねた。最頻値の年代は40代、平均年齢は34.5歳だった。理由づけの内容は、「年齢的な課題から」「人生の時間全体から」「年齢の持つ印象から」の3つに分類された。問1と2との理由づけの関連の分析結果から、「これからがピークだから」が「今の時間」に強く影響していることが示唆された。
   単著   九州共立大学総合研究所紀要   pp.83-88   2012/03


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