同朋大学 教員情報   
     


  ワタナベ ユキヨシ
  渡邊 幸良   社会福祉学部 社会福祉学科   教授
■ 標題
  川崎市の路上生活者聞き取り調査中間報告書 ―1998~1999年 夏・冬・春―
(川崎市健康福祉局『野宿生活者に対するアンケート調査報告書』1999年8月の別冊参考資料)
■ 概要
  本報告書は、川崎市健康福祉局『野宿生活者に対するアンケート調査報告書』の別冊参考資料で、子供時代から路上生活の状態、健康状態、家族・社会関係などについて54名から聞き取り調査したものを単純集計でまとめたものである。出身と初職の社会階層は広く分散していたが、職業移動とともに不規則・単純労働へと落層化し、不定住形態へと移行してきた。川崎市では、日雇労働者手帳の所持者はほとんどなく、多くは高齢と栄養不足のために労働力とはみなされず、路上生活を長期化させていることを明らかにした。(A4判 全40頁)
   単著   富士大学 (印刷 川崎市健康福祉局)   pp.40   1999/08


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