同朋大学 教員情報   
     


  イノウエ カオル
  井上 薫   社会福祉学部 社会福祉学科   教授
■ 標題
  新生児医療現場の生命論理
■ 概要
  新生児医療における生命倫理についての論文集である。特に、田村正徳らによってまとめられた「重篤な疾患を持つ新生児の家族と医療スタッフの話し合いのガイドライン」の経緯や評価、関連論文について論じたものである。
A5判全217頁
本人担当部分「障害新生児の生存保障について-医療ネグレクトの視点から-」を単著。
障害新生児の治療停止および制限の問題は、歴史的に見ると新生児および障害児が抹殺される傾向の延長にある。また、周産期医療と家族が出会うNICUなどにおいても、障害新生児のケースが現代的な意味において問題になっている。いくつかの事例を踏まえ、今後は医療ネグレクトおよび障害新生児の治療停止・制限について、①法律において定義すること、②治療拒否事例における親権制限制度を検討することが必要であることを提言した。
   共著   メディカ出版   pp.167-182   2004/07


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