同朋大学 教員情報   
     


  イノウエ カオル
  井上 薫   社会福祉学部 社会福祉学科   特別任用教授
■ 標題
  翻訳
原著者:Andrew Turnell & Steve Edwards 
日本語訳表題:安全のサインを求めて 子ども虐待防止のためのサインズ・オブ・セイフティ・アプローチ
■ 概要
  Andrew Turnell & Steve Edwards, 1999. Signs of safety: a solution and safety oriented approach to child protection. New York: Norton.の日本語訳(全訳)
原著者が開発した児童虐待対応のモデルである『サインズ・オブ・セイフティ・アプローチ』の体系を示した著作である。児童虐待に携わる専門職は、虐待またはその疑いの状況で、子どもの安全を確保しつつ、どのようにして家族とパートナーシップを築いたらいいか、を主たるテーマに設定。その援助理論と実践技法、実践事例、援助職の研修方法について詳述している。ブリーフセラピーを理論的背景として、利用者の知識と専門職の知識、リスクと安全という対立的と捉えられがちな要素を包括的なアセスメントとプランニングに取り入れ、ケースマネージメントの全プロセスに活用できる形にしたところに特徴がある。
A5版、全250頁。
     金剛出版   2004/03


Copyright (C) DOHO University, All rights reserved.