同朋大学 教員情報   
     


  オダ アキヒロ
  織田 顕祐   文学部 仏教学科   特別任用教授
■ 標題
  佐々木月樵における近代仏教学の創造
■ 概要
  佐々木月樵は明治から大正を生きた仏教者である。当初、佐々木は近世の学寮に始まる伝統的な学問に触れた。それは既に示された知識を多く集めて経典の所説を説明するというものであった。これでは生きた人間の智慧にはならないと自覚した佐々木は、自ら大乗仏教思想史を丹念に考察し、経典相互の関係を明らかにして、経典そのものからエネルギーを得るような研究法を編み出した。並行して親鸞の人と思想を探究し、この両者から「教行信証の三部経」という独自の思想を提唱した。こうした佐々木の姿勢がその後の仏教の近代化の基礎となったことを検証した。
   単著   同朋仏教   THE SOCIETY OF BUDHHIST STUDIES DOHO UNIVERSITY   第58号   pp.1-30   2022/07


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