同朋大学 教員情報   
     


  コジマ サトアキ
  小島 惠昭   社会福祉学部 社会福祉学科   特別任用教授
■ 標題
  誰も書かなかった親鸞〔伝絵の真実〕
■ 概要
  同朋大学仏教文化研究所に関係する歴史学系研究者10人が、浄土真宗の開祖親鸞750回忌を迎えるにあたり、斬新な視点で親鸞論集を編むことを企画し、『親鸞伝絵』を骨子としてその周辺の諸問題を設定、研究会を重ねて、成文化したもの。
四六判294頁
本人担当部分:「箱根と熊野 神祗不拝と汚穢不浄」(p236-257)
『親鸞伝絵』の「箱根示現」と「熊野示現」は共に神祗に関わる段で、これをもとに「神祗不拝」と「汚穢不浄」を論じた。「神祗不拝」は親鸞思想の根幹とされるが、親鸞の著述・消息にいう神祗はインドの神々が仏教に採り入れたもので、そのうえで護法善神による「神祗護念」の立場であったことを指摘し、「汚穢不浄」な生産活動のなかで生きた親鸞門徒が、不浄禁忌を守って神社に参詣することは困難なことであったことを指摘した。
   共著   法藏館   2010/11


Copyright (C) DOHO University, All rights reserved.