同朋大学 教員情報   
     


  ハットリ ヒトシ
  服部 仁   文学部 人文学科   特別任用教授
■ 標題
  「曲亭馬琴、その文体の確立―初期の戯曲性より―」
■ 概要
  戯曲が、馬琴の文体に与えた影響について考察してみた。享和四年刊『曲亭伝奇花釵児』において、馬琴は演劇的趣向を読本に取り入れることを主張し、こうした主張は変化しつつも文化八、九年頃まで続く。そして最終的に、雅言・漢語(白話)に俚言を交え、かつ七五調であること、という馬琴独自の文体を確立させたのであった。それは文化十年頃、即ちいわゆる「文化三評」を書いた頃であったと考えられる。
   単著   『國語と國文學』   東京大学国語国文学会   第55巻11号   pp.28-41   1978/11


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