同朋大学 教員情報   
     


  ハットリ ヒトシ
  服部 仁   文学部 人文学科   特別任用教授
■ 標題
  「馬琴晩年の読本観 ―『稗説虎之巻』を通して『木石余譚』を見る―」
■ 概要
  斎藤桂屋作の読本『木石余譚』の稿本 を、天保十四年に馬琴が批評したものが 『稗説虎之巻』である。その『木石余譚』が出板されるまでの経緯を見、『稗説虎之巻』をとおして『木石余譚』を読むことによって、馬琴晩年の読本観について考えてみた。その結果、『稗説虎之巻』が馬琴が晩年にいたるまでかけて築き上げ、辿り着いた読本観そのものであり、それは技術面では現在でも通用する普遍的な文学論であったことを確認した。
   単著   『學習院大學國語國文學會誌』   第25号   pp.77-101   1982/03


Copyright (C) DOHO University, All rights reserved.