同朋大学 教員情報   
     


  タシロ シュンコウ
  田代 俊孝   文学研究科 博士後期課程・仏教文化専攻   客員教授
■ 標題
  法然と南都浄土教-善導『観経疏』の受容をめぐって-
■ 概要
  従来、法然は善導『観経疏』を比叡山黒谷の報恩蔵で出遇い、それに念仏信仰を学んだといわれているが、そこには『観経疏』の中の「玄義分」しか伝わっていなかった。また、天台では智顗の『観経疏』に重きが於かれていた。法然は保元元(1156)年南都に遊学し、途中宇治の法蔵(平等院)で善導『観経疏』全巻を閲読し、更に南都で善導『観経疏』に大きな影響を受けている永観の『往生拾因』などに接している。『選択集』と『往生拾因』の思想的類似点をあげ、法然教学と南都浄土教の関係を考察した。(15ページ)
   単著   同朋大学論叢   同朋学会   第98号   2014/03


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