名古屋造形大学 教員情報   
     


  マキ ヒロユキ
  牧 博之   造形学部 造形学科(講義系等 専任・特任)   特任教授
■ 標題
  ベルクソン哲学と微積分計算-Jean Millet の『Bergson et le calcul infinitesimal』を読んで(続編)-
■ 概要
  大学院時代にベルクソンの哲学観を考える論文を発表したが、その時印象に残ったのがイマージュの多用と数学用語の多用であった。前者については一応研究発表を行ったので、残るテーマの数学との関係を考えてみた。 一番心に残ったのは「積分的経験」という言葉であったが、この意味について考えてみたのがこの論文である。テキストにした本は以前から所有していたものであり、フランス語で180ページ余りというものであった為かなりの時間がかかってしまった。テキストの全体が長い為二回に分けてこの論文は発表した。後の続編とあわせてこの論文は完成した。全体はベルクソン哲学における数学、とりわけ微積分計算の意味を問う論文である。 A4  pp91-101
   単著   名古屋造形芸術大学・名古屋造形芸術短期大学研究紀要第2号   名古屋造形芸術大学・名古屋造形芸術短期大学   1996/03


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